ROBBINS社とは?
【ROBBINS AUTO TOP社とは?】
ロビンス社は、自社生産によるオープンカー用幌関連製品を世界の自動車メーカー及び
アフターマーケットへ供給する自動車幌業界のリーディングカンパニーです。
5000㎡の敷地面積を持つカリフォルニア州オックスナード工場では、約140人の従業員によって、
世界各国へ出荷される自社製品の開発/生産/品質管理/出荷等が一元的に管理されています。
その製品は、デジタル/アナログ技術が融合された近代的な工程で生産されます。
・デジタル技術:NC設備による生地裁断/ガラスウインドウ熱溶着etc.
・アナログ技術:熟練職人達による精度の高い縫製
この2つの技術の融合により、日々数百個もの高品質幌が生まれ、
世界各国のオープンカー乗りの元へと旅立っていきます。
【ROBBINS幌の製品ラインナップ】
ロビンス社では日欧米オープンカー用に、多くの補修幌をラインナップしています。
その数、なんと500種類以上!!
日本車を例にとれば・・・古くはホンダS500~現行型マツダロードスター(NC)までと多岐に渡ります。
純正幌の生産が中止されてしまいレストアにお困りの旧車用の幌も、
当社に御相談頂ければ迅速に供給可能です!
参考)ROBBINS社幌 ラインナップ
・日本車/欧州車用:http://www.robbinsautotopco.com/imports.php
・米国車用: http://www.robbinsautotopco.com/american.php
【ROBBINS社のコダワリ】
ロビンス社がもっともコダワるのは”品質”です!!
アメリカにはROBBINS社をはじめ大小様々な幌メーカーが存在します。(さすが幌馬車の国!?)
しかし、それらメーカーの品質に対するスタンスは様々。
私自身もROBBINS社製品に出会うまで、複数社の幌に触れる機会がありましたが、
ミシン目の蛇行した一目で不良品と判る製品を平気で送ってくる
安かろう悪かろうなメーカーを目にすることも・・。
そんな中で、ROBBINS社はコスト的に不利でも、モットーの品質第一を貫くという企業スタンスを
60余年の長きにおいて実践し続けてきた非常に真面目な企業です。
その長い歴史で蓄積された幌作りのノウハウは、伊達ではありません!
例えば・・
ほとんどの幌メーカーでは、幌生地へのリアガラスの接合は接着剤で貼付けるだけです。
しかし、この製法では経年劣化によって生地縮みが発生すると、接着部分が剥離する
不具合が発生してしまいます。
ROBBINS社では、御購入頂いた製品を長期間ご使用頂けるようにと、
ヒートシール製法(高温で素材を溶着する)という
あえて手間とコストの掛かる製法を採用しています。
そんな実直な企業姿勢が、世界中のオープンカー乗りから、
” The top of tops " と絶大な信頼を得る” ROBBINSブランド ”を育てたのかもしれません。
そして同社の自社品質に対する姿勢の最大の表れともいえるのが、最長3年もの長期メーカー保証。
自社製品に自信と誇りを持っていればこその、優れたサービスだと思います。
【日本でのROBBINS幌の普及率】
そんな”ROBBINS”ブランドも、日本では余り馴染みのないブランド名かもしれません。
それもそのはず!
これまでの日本では、オープンカー専門店のオリジナルブランド幌として、
販売されることが多かったからなんです。
つまりブランド名自体は知られていなくも、皆さんの良く知っているあの店の
” オリジナル幌 "として意外に普及しているんです。
あなたの隣に止まった車の幌も、実はROBBINS製かもしれません??
【社名の由来】
理由は定かではありませんが、ネット上で”ロビン社”と誤った名前で紹介されているケースも見受けられます。
" ROBBINS "の社名は、創業者であるロビンス家の名前に由来しています。
したがって、”ロビンス社”と呼ぶのが正解です! 皆さん間違えないでくださいね!!